６月１日、週明け月曜日の深夜に禁止改定の告知が行われる。

昨日の考えでは《創案の火》か《裏切りの工作員》と予想したが、
色々な方の意見を拝見するに《時を解す者、テフェリー》を挙げる人も
多い模様。

確かにテフェリーもジェスカイルーカファイアーズのキーパーツの１つ。

３ターン目に出せればある程度アグロの速度を遅らせる事が出来るし
そこで遅らせる事が出来ているからこそ、５ターン目のルーカ着地や
対象を取るルーカの－２効果も安定する。

イコリア以前からそもそもかなりやらかしているカードなので、
禁止となっても不思議では無い。


次、相棒のメカニズムについて。

『相棒』がどうなるのか色々意見を見ると、
「初手８枚相当なのだから相棒を使うなら初手から１枚ボトムへ送ればいい」
と言った修正案を見た。

これなら初手は７枚相当になるので非相棒デッキとの初手の枚数差は
軽減される。

ただこの場合「それでも相棒は強い」になりそうな気もする。
相棒カードの内、ルールスやヨーリオン、ジャイルーダ、オボジュ辺りの
デッキは自分もそこそこ動かしたが１マリ程度でも普通に勝てていたし、
ちょっと甘めな気もする。

それに新規や復帰勢の目線で見ると相棒の構築制限はそもそも複雑で
そんな中更に特殊ルールを１つ追加するのはあまり良いとは思えない。

とは言え、ナシとするには惜しいメカニズムではあるが…


ともかく６月１日の告知を待ちたいと思う。

MTG公式ツイより
【https://twitter.com/mtgjp/status/1265443837171752960】

分かりやすくまとめると…
①6月1日（日本時間該当日深夜）に最新の禁止制限告知
②対象フォーマットはスタンダード、ヒストリック
③「相棒」メカニズムについても対応を行う


で…だ。

今回の禁止改定のフォーマットはスタンダードとヒストリックなので
自分が主戦場としているMTGAの環境が大きく動く禁止となる。

禁止制限に関しての予想としてはスタンは恐らく
ヨーリオンルーカファイアーズのパーツの中から選ばれると思う。

候補としては《創案の火》or《裏切りの工作員》か両方と予想する。

ヒストリックの場合は《軍団のまとめ役、ウィノータ》だと思うが、
ウィノータだけを禁止にしてもヒス環境で
ヨーリオンルーカファイアーズが悪さをしそうなので、
更にありそうな気もする。

相棒のメカニズムに関しては、どう処理されるかは分からないが
完全に相棒のメカニズムをナシとする可能性はある気がする。

問題は相棒は消えたものの、クリーチャーとしては生き残るのか否か。

流石にそこまではしないか…。



にしてもギブアップ宣言した翌日に、即撤回するなんて
恥ずかしい！！

現状のスタンで最も嫌いなカードが《裏切りの工作員》である事は
前にも書いた通り。

使われるのも使うのも嫌なので、出来れば関わりたくないカードだ。

前の環境であればシミックランプで主に使われていた為、
《静寂をもたらすもの》を出しておけば色的に対策する手段は
あまり無い事や、こちらとしてもウーロを３ターン目に着地させる
動きに使えたりしたので割と戦えた。

が、今はジェスカイカラーで採用されているので、簡単に赤の火力で
落ちてしまう。

白単オーラと言ったメタった上でオーラでサイズを上げて倒す様な
デッキも出てきたので一時使ってもみたが、結局全体除去で対象を
取らない除去が増えたり…と対策に対する対策をされジリ貧に。

結局そうなると白単オーラの細い勝ち筋を見透かされこちらが辛くなり
勝率も上がらず頓挫。

アゾコンはイケそうな気もするがちょっとプレイ時間的にキツく
それ以外で色々あれこれと戦ってみたが結局ヨーリオンルーカファイアーズの
方が安定性が高く、自分の勝ち筋を変える事無く戦える為、
有利を取れるデッキを作る事が出来なかった。


今日ＢＯ３を5戦して5戦ともヨーリオンルーカファイアーズ。
まぁ８０枚デッキなので寒い時のヨーリオンルーカファイアーズは
簡単に勝ててしまう時もあるが、勝ち負け以前に５連戦。

実は昨日もＢＯ３で対戦して２戦したがそれも
ヨーリオンルーカファイアーズで合計7連続で当たっている。

流石に同じデッキと7戦連続は初めてだし、何度も何度も
最も嫌いなカードである《裏切りの工作員》に奪われ続ける
状況は全く持って面白くない。

もう強い事は分かったし、１度自分も使ってみて勝ち負け以前に不快感が
強かったデッキを、それでも使って勝ちたいと言う気持ちにもなれない。

THE ARENA OPENの開催が近いのでよりガチを意識しているのかも
しれないが、流石に今の環境は遊んでいても苦しいだけなので
しばらくはデイリー消化ゲーへと移行したいと思う。

緊急事態宣言が解除される。

とは言え、自粛ムードが完全になくなる訳では無く、今後も継続して
予防対策をしつつ日々の生活を送って行く事となる。

TCGショップについては、東京の休業要請の緩和のステップを参考に
すると、ステップ３の遊興施設もしくは遊技施設に該当するものと
思われるので、まだ前の様に気軽に入店して対戦出来る…と言った
状況にはなってはいない。

ただ１つ前に進んだ事は良い事だと思いたい。

プロレスをネット配信で見る機会が増えた。

新日本はもちろんの事、アメリカのWWE、そのWWEに有望な選手を
送り込んでいるスターダムもよく見る団体である。

なので、木村花…という選手がどれほど有望な選手なのかはある程度
知っているつもりだし、プロレスファンなら知らない人は殆どいないと思う。

あまりにも突然の訃報。

何が原因でそうなったのか、憶測で書きたくないが
テラスハウスに出演している事での誹謗中傷が酷かった…と。

自分自身、このような番組は趣味では無いので見た事はないが、
とにかく残念でならない。

レスラーとして知らない方も居るかと思いますが、本当に有望な
若手レスラーでした。
いや、もうスターダムの看板レスラーの一人にはなっていたように思います。

４月に解散したW-1という団体のスクール出身の中で一番の出世、
有望株だったのではないでしょうか。

恐らく近い将来、WWEへ引き抜かれたとしても十分納得できる存在だと
思います。


日本のアスリートが海外のトップで活躍するのは純粋に素晴らしいものです。

言語、生活習慣の違いを乗り越え、日本で育ったアスリートが世界で
活躍する事は何と誇らしいことでしょうか。

きっと彼女もそうなるだろう。

そう期待した中、このような知らせは胸に刺さります。


謹んでご冥福をお祈りします。

仕事に疲れた日は、ちょっと濃い味のものが食べたくなるのだが、
かと言ってダラダラとお店を回る気にもなれない。

そんな時によく使うのがマクドナルドのドライブスルーで
ダブルチーズバーガーを頼む。

包み紙を広げて、一口目を頬張る瞬間と言うのは、何とも言えない
ちょっと気分が高揚する瞬間だ。

そう言えば最近ベッドを変えた。
シングル？いや違う、セミダブル？、惜しい。
ダブルベットだ。

注文した時はデカすぎないかと疑問にも思ったが、
実際部屋に置いて寝てみると色んな意味で気分が高揚した。


スーパーロボット大戦を知っているだろうか。
自粛期間の中、ゲームをする時間が増えた事で今プレイ中なのだが

自分はダブルゼータガンダムが好きだ。

ハイメガキャノンと言う範囲攻撃で雑魚を一掃する時は
ちょっと気分が高揚するものだ。

さらにダブルゼータガンダムのダブルビームライフルも使い勝手の良い
攻撃で序盤、中盤、終盤と隙がない。

そういえばゲッターのダブルトマホークも良く使う。
ダブルトマホークブーメランもスーパーロボット系にしては範囲が
広めなので良く使うが、最大射程から攻撃するとちょっと気分が
高揚するものだ。

そういえばMTGでもダブルマスターズなるセットが出るらしい。

ELDのショーケース枠を集めるに辺り、もっとも収集が
難しいのは《厚かましい借り手》だと思っていた。

金額的なものもそうだが、普通に構築レベルのカードであり
下環境でも活躍している状況を見るに、中々手放す人も少なく
難しいだろうと思っていた。

が、価値がある事は周知されているので、意外と在庫が無いという
感じではなく一定の在庫はあるみたいで焦って買う必要が
無い事が分かりちょっと拍子抜け。

一様、状態や値段を比較しつつ、揃えてはいるが、とにかく
見つけたらポチる程では無かった。

現在の収集状況はノーマルについてはほぼ全部揃い、foilに関しても
揃いつつあるので、後は状態であったり枚数の好みを満たせるかに
なってきた。


さて、そんな中検討している事がいくつか。

１つ目は、英語版の収集を始めるか否か。
２つ目は、ティムール出来事を組めるくらいのパーツは揃えておくか。

この２点である。

１つ目の英語版についてはとりあえず、日本語版をしっかりと収集し
終えた後に余裕があれば集める事にして、保留。

２つ目については、考えた結果デッキを組める程度にパーツを買う事にした。
これだけ出来事カードがあるのだからティムール出来事位は作れるし
無いカードといってもサイドのカードが数枚程度。

とりあえず亭主とクローバー揃えておけば何とかなりそうなので
買い揃える事となった。

まず、予想通りレガシーとヴィンテージで《夢の巣のルールス》が
禁止となった。

ルールスは発表当初から下環境では間違いなくやらかすだろうとは
思っていたし、プールの狭いスタンでもそこそこやれてる状況を見るに、
レガシーやヴィンテージでの禁止は止む無しだと思う。

《黎明起こし、ザーダ》の禁止に関しては正直分からないが、
無限マナが容易に達成できる等の理由があったようだ。
後はルールス禁止後、今度はザーダだらけになるのを懸念して先んじて
禁止にしたのかもしれない。

いずれにしても、相棒カードから2枚の禁止を出した事になった訳だ。


さて、界隈では『相棒』そのものの禁止であったり、仕様の変更まで
言及した方もいたようだが、今回はそこまで踏み込んだものは無かった。

ただモダンやパイオニア、スタンの環境において今後の相棒カードが
どうなるのかは分からないし、使う側としてその日が来るかもしれない…と
覚悟だけはしておいた方が良いかもしれない。


ちなみにMTGAのスタンを主にプレイしている身からすると、
スタン環境においての相棒カードの禁止は現環境では無さそうな
雰囲気はあるし、恐らく次の基本セット2021までは
問題無く行きそうな気はする。

ルールスにしても、ヨーリオンにしてもトップメタに食い込みはするが
１強とまでは行かない立ち位置だし、ティムール出来事や
ティムール再生といった非相棒デッキもまだまだ強い。

なので、あえて懸念材料として挙げるものを探すなら、
次のローテーション後のスタン環境は当分の間『相棒』という
キーワードを使うデッキがばかりになる可能性はかなりあると思っている。

何故なら相棒に採用する際に発生するデッキの制限以上に、
相棒を使うメリットの方が大きいと感じるからだ。

良い例として、赤単オボジュと言うデッキがそうだろう。

偶数のマナコストである《エンバレスの宝剣》と
《朱地洞の族長、トーブラン》を捨てて、奇数構成＋５マナで確定で
出せる《獲物貫き、オボシュ》を採用した方が強いのだから。

なので、今後も新しい環境になる度、どの相棒カードが環境にマッチ
するのか、また現存する相棒デッキの中でどれが強化されたのか。
こういったところが一早く検討がされると思う。

緊急事態宣言がそろそろ解除されそう

そんな雰囲気を感じる。

日々伝わるコロナウイルスに感染した数の減少を見れば当然の事だろうし
恐らく解除されるだろう。


ただ、TCG業界とって苦難は続く。

緊急事態宣言が解除されても、徐々に社会経済活動を再開させるようと
している為、しばらくの間は依然として「３密」を避ける行動心理を
止められないからだ。

例えば専門家会議では、飲食店に対してではあるがこのような要請をしている

間仕切りの活用、真正面の席を避ける事、
座席の間隔を空けること(1m、できれば2m)
個室などは定員人数の半分の利用とする事、などが推奨されるている。


これをTCGに当てはめると、どうなるのかと言うと
間仕切りについてはまぁ出来るだろうし、座席の間隔を開ける事も
出来なくはないだろう。

ただ真正面の席を避ける…これは無理だ。

現状殆どのTCGでの対戦形式は、対面に座らなければならず
これを避けろ…と言う事は＝対戦するなと言っている様なもの。

つまり、もう対面に座らせても良いです。もう大丈夫です。
…と言われなければ満足に対戦も出来ない状況は続く…という事だ。

もちろんこれは罰則の無い要請であり、お願いである。
なのでFNMの様な大会を非公式で開催しても罰せられるものでは
無いし、そういったショップが存在してもこの経済状況を思えば
理解は出来る。


ただコレらと同時に個人的にこれから一番の問題となるのが、
マスクの着用だ。

夏に向かうにつれて気温も高くなり湿度も上昇、ジメジメした日本の
夏が来る訳だが、そんな中外出時に常にマスクを着用し続けなくては
ならないのは非常に息苦しく、社会的マナーなのは理解しつつも
不快なのは言うまでもない。

マスク自体付けるのが嫌という人も居る中で、更に熱がこもる事で
より不快感が増す…この状況で果たして大会に参加するだろうか。
（不快にならない人は行くとは思うが）

もし仮にTCGショップの大会に参加している間の2時間～３時間の間、
常にマスクを着用し続ける事が求められる、もしくはそのような雰囲気なら、
正直自分は大会に参加はしないだろう。

１時間以上の着用はそもそも耳の裏に痛みが出てくるし、それに加えて
口周りに熱がこもり不快感が非常に大きくなる中で、そもそも対面する
リスクを負ってまで大会に参加は流石に厳しい。


自分の都合ではあるし、他者に求める訳でも無いが、自分が大会への参加を
検討出来る状況は、マスクなしで普通に歩けて、マスクなし普通にどの
お店にも来店出来、世の中がマスクをしていない事を気にしない状況に
ならないと難しいと思う。

最近のランク戦はある程度プレイはしているものの、
３戦～４戦を対戦する感じに留まっている。

理由は、いくつかあるがPS4でFF7Rを遊んでいる事が大きい。

最近クリアしたのでハードモードや、やり残したものを消化しつつ
今後は少しずつMTGAに時間を使えたらと思うが時期的に
中途半端なので、6月までまったりで良いかもしれない。


もう１つの理由は、コロナウイルスによる生活の変化だ。

例えば、自分は元々自炊をする人間だったのだが、コロナの影響で
余計に自炊するようになり、仕込みや買い物等で料理に割く時間が増えた。

また運動不足も続いているので、
夜に少しでも解消しようと長めの散歩をしていたりする。

そうなると風呂入ってニュース見て、ネット見て、何かボーっとして…
気づくと寝て終わる。

そんな感じだ。


とりあえず緊急事態宣言が明けてしばらくはこんな感じなんだろう。

それが《裏切りの工作員》だ。

今のヨーリオンルーカで散々やられたから…も確かにあるが
前環境のシミックランプの時代から嫌いである。

何故か。
それは、自分が引き当てた、もしくはWCを使って手に入れた
カードなのに何で相手に使われなきゃならないんだ？と感じるからだ。

もちろんそれもルールの内とは分かっているし、７マナとコストが
重たく決して強い動きが毎回出来るとは限らない事も分かっている。

ただ、今のスタンは７マナ位は普通にコストを踏み倒さなくても出るし、
そもそも負けるから嫌いなのではなく
『自分のカードが奪われ続けられている』状況が嫌いなのだ。


何と言うか…奪われる時に。スっと相手のフィールドに行っちゃうアレ。
悲しくなるよおじさんは…。

わしの切り札なんじゃなかったんか…。


なので対策手段として前環境のバントランプは、
シミックランプと当たらなくなるまで《静寂をもたらすもの》を
４積していた。

一様、ウーロを３ターン目に着地させる動きや黒単信心のケアにも
なっていたので、ただ憎さ１００倍で《裏切りの工作員》対策を
見ていた訳では無いが。

そんな中、現環境だ。自分でもヨーリオンルーカファイアーズを
使った結果、自分で奪っても何か気持ち悪く楽しくない。

つまり自分には今のヨーリオンルーカファイアーズ（長）は
合わんと言うことだね。


ちなみに《初子さらい》は好き。
帰ってくるからね！

おかえりって言ってあげちゃう！





釜戸…。

１８日に禁止制限の告知が行われるらしい。

フォーマットはヴィンテージ、レガシー、ブロールの３つなので
MTGAをメインとしている身としては影響は無い。

どのカードになるかは不明ではあるが、相棒のルールスあたりは
候補と予想されている様だ。

ただここで問題なのが、欧米ではイコリアが１５日に発売される影響で
仮にルールスやそれ以外のイコリアのカードが禁止や制限の対象と
なる場合、発売から数日で使えなくなる事となる。

もちろんコロナの影響でリアルの発売に大きな影響が出た為なのだが
その点はちょっと気になる。


後は現在どのフォーマットでも相棒カードが幅を利かせている中、
この禁止が、モダンやパイオニア、そしてスタンにまで影響が
出てくるのかどうかも今後注目したい。

このデッキの凄いところは、殆どのカードがエルドレインの王権の
カードで、そこから大きな強化も無く今も環境のメタに食い込んでいる
事だと思う。

あ、トライランドがあるか。


正直ここまで長続きするデッキだったらエルドレインの王権環境の
末期に、ファイアーズばっかり回してないで、こっちもある程度
回しておけばよかったかなぁ…とちょっと後悔。

今更ティムールアドベンチャーでの凡ミスは恥ずかしすぎる…。

大体どっちかに当たる。

ティムールだったりバントだったりサクリだったり色々使っているが
今の環境で使っていてコレというものがまだ見えてこないのも
影響しているのかちょっと勝利が悪い。


自分もヨーリオン使うか。

エルドレインの王権のショーケース枠を集め始めたのだが
肝心の収納する為のバインダーが無かった。

まぁ押し入れを漁ればあるにはあるのだが、最初のテーロスの頃に
買った品物なのでもう爪の部分が噛み合わせが悪く
ファイル自体もヨレヨレに。

これに収納は流石に厳しい。

という事で、カードの収集と並行してバインダーも捜索中。


こういうのはケチらずある程度お金を出した方が良さそう。

晴れる屋、トモハッピー氏の動画をよく見る。

業界の話を聞けたり、経済的な視点も含みながら娯楽としても
楽しめる内容なので空いている時間にラジオ感覚で
聞いたりもしている。

そんな中、５月７日に上がった動画が非常に興味深く、
また知りたかった内容だったので、それについて書いていく。

まずどの動画なのかと言うと下記のURLの動画だ。
（https://www.youtube.com/watch?v=pKfDmVlrySE&t=192s）

ではこの動画の何が気になったのかと言うと
このコロナウイルスの自粛の中、飲食店やホテルといった業界の
情報は良くニュースにも取り上げられ現状の悲惨さが伝わっているのだが、
エンタメ業界に関しては音楽関係や舞台関係の話は耳にするものの
TCG業界の話は中々入ってこなかったからだ。

そんな中、今回見た動画ではコロナウイルスによる影響で
売り上げが２５％減少した事、それにより４月は赤字である事と
５月も自粛期間の延長により同様に赤字になるだろうという事が
動画内で語られた。


率直な感想としては、ちょっと語弊があると申し訳ないのだが

「良く２５％程度の減少で済んだなぁ…」と感じた。


ただ冷静に考えるとMTG専門店として商品が良く動く事が確定的である
新弾イコリアの発売月である事を踏まえると、ある程度売り上げが
出るのは当たり前。

それでも２５％の減と考えると、実際に受ける印象以上に深刻な
数字なのだろう。

ちなみにこの２５％減少の内訳も動画内で、語ってくれていたのだが
店舗の売り上げが５０％減、ネットの売り上げはほぼ横ばいで
売り上げ比率は大体半分位、なのでおおよそ２５％の減少であると語っていた。


という事は、裏を返せばネットが無ければ全体の売り上げが丸々
５０％減ととんでもない数字になっていた事になる。

更に店舗での売買のみを主としている様なTCGショップ。
またはネットでの売買は１割程度と言ったオマケ程度のショップ。

浮かんでくるだけでも複数店舗、アレコレと色々出てくるのだが、
そのような店舗も恐らく同様に５０％近く、もしくはそれ以上売り上げが
減っているのでは…と容易に想像できる。

それがもう２カ月近く続いている中、更にあと一か月続けましょうという
状況は、厳しいを通り越してもう無理となる瀬戸際のように思う。

こうした状況では仕入れをどの程度仕入れたら良いかの判断も難しいし
そもそも仕入れ分のキャッシュが枯渇している可能性もある。

考えれば考える程に厳しい現実だ。


トモハッピー氏も語っていたが、他店舗でも同程度の売り上げ減が
あるだろうと予想し、店舗を閉鎖する事も考えるべきだと語っている。


どれ位のショップが生き残るのか。

一個人として出来る事は、可能な限りカードを購入しショップを利用する事。

この程度の事しか出来ないが、自分の生活が苦にならない程度には
お金を使って行きたいと思う。

何だか不思議な感じだ。

ＧＷと言えばどこもファミレスは満員、国道に出る為の通り道にある
パチンコ屋も恐ろしい程客が来て、本屋もゲオも
どこもかしこも人で一杯。

それがＧＷ。

と言った感じなのだが、今年はコロナウイルスによりどこを見ても
平日の水曜日な感じがずっと続いているような感覚になる。

流石にスーパーに行くと人は多いものの、時間をずらせばそこまで
混雑も無く、自粛期間という事も相まって祝日なのか何なのか
良くわからないＧＷだったように思う。


しかし自粛は続く。
最近アリーナも新しい環境なので楽しいハズも、ちょっとモチベが
落ちてきている。

負けまくっている訳でも無いし、環境に飽きた訳でも無いんだが、
やはり家に居続けている事に何となく疲れてきたのかもしれない。

ＴＶでコロナウイルスの情報を追いかけるのも最近辞めた。


集めている出来事カードを見てホッコリして寝る。

あんまりコロナウイルスについて書きたくない。

どうしてもネガティブな方向に行ってしまうし
書いてて落ち込む事もある。

ただリーマンショックを経験している身からすると
甘い考えは確実に将来後悔する事になるし、
リーマンショックの後、自分という者がどれだけ
変わったのかを考えれば、自らを戒める効果も
あると思い書く事とする。



さて、ニュースにも出ている通り緊急事態宣言が５月３１日まで
延期となった。

その為、GW以降もこの自粛期間が継続される事となり、
飲食店を始めとした様々な業種の経済的な落ち込みは
より大きなものになる事がほぼ決まったとも言える状況
なのだが、もはやある程度の事業縮小、閉店、倒産は
避けられないものになったと思う。

仮に６月から経済活動が再開されたとしても、
いきなり元の状態に戻る可能性は低く、恐らく段階的に
再開するような形を取るはずだ。

そうなると結局のところまともな状態に戻るタイミングが
いつになるのか…を考えると、早くても秋あたりまで
ずれ込む可能性は十分あり得ると思う。

更に、コロナウイルスを経験した後、また何事も無く
元の仕事のスタイルに戻るのかどうかも分からない。


リーマンショック以上の経済的な落ち込みは避けられないものだと思うが
そのリーマンショックですら回復まで概ね４年～７年程度は
掛かった訳で、これから来るであろうコロナウイルスの
経済的なダメージが回復するまでどれ位かかるのかを想像すると
早くてもそれと同程度、もしくはもっと掛かってしまうのではないだろうか。

コロナウイルスがある程度収まった後、企業の在り方
個人個人の働き方、先入観、考え直す良い機会になれば良いかなと思う。

リモートで出来る事は結構ある。
わざわざ都内や都心で働く事に拘る必要があるのだろうか。

東京に一極集中している状況を変えても良い様に思う。


正直なところ思い出したくもないがリーマンショック後、
相当嫌な思いをしてきた。

当時勤めていた会社で起きた色々な事を書き連ねてみたが、
普通に内容が引いちゃうレベルなので書くのを辞めた。

ただこうしてコロナウイルスによる影響を考えた時、
あの時の経験した苦い思いが今になって助かっているなぁと思う事が
かなりある。

それぞれ立場は違うとは思うが、何か行動しようと思っているなら
ぼんやりでも良いので動ける準備だけでもしておいて損はしないと思う。