緊急事態宣言がそろそろ解除されそう

そんな雰囲気を感じる。

日々伝わるコロナウイルスに感染した数の減少を見れば当然の事だろうし
恐らく解除されるだろう。


ただ、TCG業界とって苦難は続く。

緊急事態宣言が解除されても、徐々に社会経済活動を再開させるようと
している為、しばらくの間は依然として「3密」を避ける行動心理を
止められないからだ。

例えば専門家会議では、飲食店に対してではあるがこのような要請をしている

間仕切りの活用、真正面の席を避ける事、
座席の間隔を空けること(1m、できれば2m)
個室などは定員人数の半分の利用とする事、などが推奨されるている。


これをTCGに当てはめると、どうなるのかと言うと
間仕切りについてはまぁ出来るだろうし、座席の間隔を開ける事も
出来なくはないだろう。

ただ真正面の席を避ける…これは無理だ。

現状殆どのTCGでの対戦形式は、対面に座らなければならず
これを避けろ…と言う事は=対戦するなと言っている様なもの。

つまり、もう対面に座らせても良いです。もう大丈夫です。
…と言われなければ満足に対戦も出来ない状況は続く…という事だ。

もちろんこれは罰則の無い要請であり、お願いである。
なのでFNMの様な大会を非公式で開催しても罰せられるものでは
無いし、そういったショップが存在してもこの経済状況を思えば
理解は出来る。


ただコレらと同時に個人的にこれから一番の問題となるのが、
マスクの着用だ。

夏に向かうにつれて気温も高くなり湿度も上昇、ジメジメした日本の
夏が来る訳だが、そんな中外出時に常にマスクを着用し続けなくては
ならないのは非常に息苦しく、社会的マナーなのは理解しつつも
不快なのは言うまでもない。

マスク自体付けるのが嫌という人も居る中で、更に熱がこもる事で
より不快感が増す…この状況で果たして大会に参加するだろうか。
(不快にならない人は行くとは思うが)

もし仮にTCGショップの大会に参加している間の2時間~3時間の間、
常にマスクを着用し続ける事が求められる、もしくはそのような雰囲気なら、
正直自分は大会に参加はしないだろう。

1時間以上の着用はそもそも耳の裏に痛みが出てくるし、それに加えて
口周りに熱がこもり不快感が非常に大きくなる中で、そもそも対面する
リスクを負ってまで大会に参加は流石に厳しい。


自分の都合ではあるし、他者に求める訳でも無いが、自分が大会への参加を
検討出来る状況は、マスクなしで普通に歩けて、マスクなし普通にどの
お店にも来店出来、世の中がマスクをしていない事を気にしない状況に
ならないと難しいと思う。


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