アリーナ民にとってパイオニアの盛り上がりは、広い意味でMTGの盛り上がり
でもあるので嬉しい事ではある。

年明け後の最初のマジックフェストもパイオニアフォーマットなので
参加する方にとっても今はスタンよりもパイオニア…といった時期なのだろう。

ただ一方でアリーナではパイオニアをプレイする事が出来ない為、
それらの情報やメタ環境の熱量が壁の向こうの世界になってしまっているのが
何に批判する訳では無いが残念ではある。

スタンには参加出来るがモダンの敷居もどんどん高くなっている。

なので、その間を埋めるフォーマットが出てきたのは良い判断だと思うし
いつかリアルでスタン以外のフォーマットを触るなら間違いなく
パイオニアになるだろと思うと、そういった場所があるだけで嬉しい。

アリーナ独自のフォーマットであるヒストリックがある。

ただこちらはスタンの余興と言った感じで熱量としてはあまり無く
落ちたカードはこちらで遊んでくれ…と言った受け皿の意味合いが
まだ強い。

アリーナが出来て地方民でもスタンの最先端の環境を追えるように
なったことは本当に嬉しい事だ。

ただその面白さを知ってしまっただけに、パイオニアの生の熱量を
感じれない事の寂しさも感じてしまうようになったのは嬉しい反面
寂しい…何とも複雑な感情でパイオニア環境を見つめる日々なのだ。


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